横浜GRITSでは、この度、平野 裕志朗選手が海外へ移籍することが決定しましたのでお知らせいたします。
平野選手は、18(土).19(日)の対フリーブレイズ戦をもってアメリカへ出国する予定です。
チームとしましては、平野選手の海外挑戦の意思を尊重するとともに、チーム、そして横浜に引き続き刺激を与えてくれる存在となってほしいと考えています。
平野 裕志朗(ひらの・ゆうしろう/Yushiroh Hirano)
背番号:9
ポジション:FW(フォワード)
生年月日:1995年8月18日
身長/体重:185cm/96kg
出身地:北海道苫小牧市
経歴(所属チーム):
駒澤ジェッツ→緑小学校→和光中学校→白樺学園高等学校→東北フリーブレイズ→Tingsryuds (スウェーデン)→Youngstown phantoms (USHL)→Kalmar HC(スウェーデン)→Wheeling Nailers (ECHL)→Wilkes Barre/Scranton Penguins (AHL)→横浜GRITS
平野選手コメント
GRITSの選手達がどれだけ限られた時間で練習に取り組んでいるか、自分は1番近くで見ています。上を目指す気持ちやメンタルを残りの期間でさらに共有し合いたいと思います。GRITS
でプレーした1シーズンと数ヶ月は意味のあるものだと確信しています。ホッケー界を変えるきっかけを作ったチームになることが楽しみでしかないです。
来月からアメリカに戻りますが、挑戦出来ることに感謝し、とことん戦ってきます。チャレンジしなければ何も始まらない。僕が失敗しても誰も気になんかしない。引退すれば必ず忘れられるんです。それならチャレンジできる時に結果出して名前刻んできますよ。
可能性を実現に変えるその一歩を踏み出してきます。応援宜しくお願いします!
臼井代表コメント
日本のアイスホッケー界を盛り上げよう。メジャーなスポーツにしていこうと話し合ったのがもう何年も前かのような感じがします。コロナ禍で世界的に影響が出ている中、昨年はチャンスがあるにも関わらず渡米できなかった悔しさや焦りを表に出すことなく、GRITSのために全力でプレーしてくれたのは、ファンの皆様もご存知の通りだと思います。
昨年のアジアリーグ開幕前、GRITSの選手・スタッフに向けて、「たとえ怪我をしてアメリカに行けなくても、僕はGRITSのために全力でプレーします。盛り上げてやりましょう。」とメッセージを出す平野選手は間違いなく、横浜GRITSの中心にいました。今週末が、渡米前の最後の試合となりますが、GRITSの公式戦初勝利を手土産にアメリカでも活躍してくれることを確信しております。